サラリーマン大家さんになる−なにに投資するの

何に投資をしたらよいのか
不動産投資をはじめるために、何に投資をしたらよいのか?比較してみます
  • 首都圏新築ワンルームマンション
  • 地方都市中古ワンルームマンション
  • 新築アパート
  • 中古アパート
上にあげた種類でいったいどっちがいいの?にお答えいたします。
 首都圏新築ワンルーム
利回り5〜6%
物件価格:2000万くらいから
設備は最新式で外観も豪華である。
提携ローンも用意されておりサラリーマンには買いやすい

 不動産会社は節税や年金代わりを強調してくるが利回りが低すぎるため投資として成立するかどうか疑問である。利回りの低さからローンを組んだときのキャッシュフローは極わずかである。
 この仕組みが儲かる仕組みであるならオーナーを募集することなく自社で経営するればよいのであるが、販売会社は分譲価格に利益を上乗せして販売している。個人的な感想としては新築に手を出さないほうがいいと考える。
地方都市中古ワンルームマンション
利回り:10〜15%
物件価格:200万円ぐらいから
入居率が不安定
耐用年数は様々
安価な物件もある
大規模修繕のリスクがある。

利回りのよい物件を探せれば投資候補になると思う。
不動産投資がはじめての方は、250万円、20平方メートル以上、利回り12%以上を目指して、全額自己資金で購入してみてはいかがでしょうか?丹念に探せば物件は出てくるものです。

 この物件を運営してみて、もう1戸買い増しするなり、アパートを購入するなりしたほうがいいのではないでしょうか?
新築アパート
利回り:8〜10%
物件価格:4000万円ぐらいから

 ほとんどが遊休地を活用した、いわゆる地主さんが立てたケースがほとんどでしょう。また相続税などの節税対策をうたっているものが多いようです。すなわち新築アパートは土地をもっている人が投資するものといたイメージがあります。最近はノンコースローンを利用して土地付きの新築物件を販売する業者もでてきています。

 土地を購入して建物を新築しては収益性はあまり上がらないと考えている。
中古アパート
 お宝不動産で有名な沢さんの投資も中古アパートである。
一棟買いのため、マンション1戸に比べて高額になり、首都圏では入手しずらい状態である。建物の評価が安くて、ほとんど土地代だけの物件もある。

 マンションに比べて金融機関の融資も受けやすいようである。金融機関にはアパートローンというのがあるがマンションに融資するもの表向きにはないのである。やはり土地が担保になっているのが大きいところだ。
長嶋さんのベスト1は地方都市の新築アパートです。これがリスクが他の物件に比べて少ないし将来性があるそうです。

ワンルームをまとめた買うのなら、立地のよいアパートを1戸買ったほうが安全です。地方のほうが少ない投資金額でリターンの割合が多い。
戸建賃貸

 しあわせサラリーマンのつぶやきでも取り上げた「もうアパート投資はするな!利回り20%をたたき出す戸建賃貸運用法」の著者でもある浦田健さんは、これまでにない戸建賃貸を提案されています。著書のなかで戸建賃貸のメリット・デメリットを上げています。

メリット
  1. ほとんど供給がなく、予定客を掴みやすい
  2. 利回り15%以上、中古であれば70%超の運用もあり
  3. 駅から遠くてもニーズがある
  4. いったん入居すると出られなくなる
  5. 管理の手間がかからない
  6. 土地が小さくても開発が可能
  7. 土地の担保提供が少なくてすむ
  8. 2割安く売って2割儲かる
  9. 眠った資産から稼動する資産への組換えが容易
  10. 仲良く分割できるから”争続”しらず
デメリット(リスク)
  1. 空室発生時のリスクは、アパマンよりも高い
  2. 家賃相場が形成されていないので、家賃設定に悩む
  3. 資産規模によっては相続対策にならない
  4. 土地から購入して立てる人には向かない
  5. 敷地に余裕がなくなる
  もうアパート投資はするな!利回り20%をたたき出す戸建賃貸運用法より

他にも1000万円以下で戸建賃貸を作る方法などが記載されている。

日本版「金持ち父さん」に学ぶ驚異のアパ・マン経営ノウハウ Vol.1
も参考にしてみてください。